地方の設備工事会社A社。半年前、見積りまで進んだ見込み客に『今回は予算が合わず見送り』と言われた。担当者は残念に思いつつ、名刺をファイルにしまい、それきり連絡はしなかった。嫌われるのが怖かったし、売り込みの電話をする口実もなかったからだ。
数か月後、その見込み客は別の設備工事を発注した。相手はA社を嫌ったわけではない。ただ、必要になった瞬間に真っ先に思い浮かんだのが、たまたま先月メールで現場の話を送ってきた同業他社だった、それだけの差だった。A社は『失注』したのではなく、静かに忘れられていたのである。
この取りこぼしは、多くの中小企業で日常的に起きています。原因は営業力ではなく、接点を切らしたこと。売り込みではなく、忘れられないための細い糸を1本残しておけばよかった。その糸が、月1回のニュースレターです。
ニュースレターと聞くと立派な会社案内を想像しがちですが、続かない一番の原因はその『力み』です。BtoBでは71%のマーケターがメールを活用しているというデータもある王道の手法。難しく考えず、現場の一次情報を淡々と届けます。
私たちBEYONDは、外から助言するコンサルではなく、自分たちで複数の実業を回す当事者です。その現場感覚で言えば、ニュースレターが続かない理由はほぼ一つ、完璧を目指して力むからです。デザインに凝り、内容を練りすぎ、そのうち更新が止まる。止まったニュースレターは、出していないのと同じどころか『放置している会社』という印象すら残します。
だから割り切りが大事です。現場の話を、月1回、決めた日に、淡々と。売上に直結して見えないからこそ後回しにされがちですが、ROIの高さが示すのは、この地味な接点維持が最も費用対効果に優れるという事実です。新規を追う前に、すでに知り合った相手から忘れられない。それが、いちばん安く確実な集客の土台になります。
発信のネタ・頻度・伝わり方・接点維持の観点から、いま強化すべき一点をレーダーで特定します。登録不要・その場で結果。
▶ 発信力診断をはじめる 無料で相談するBEACON(BEYOND PLAYBOOK)は、一度作って終わりではありません。BEYOND Holdings 自身が複数の実業を回す当事者として、名簿の集約 → 現場ネタの拾い方 → 月1回続く運用までを、貴社の商売に合わせて伴走します。力まず続けられる形にするところまで、一緒に設計します。
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※背景データは、メールマーケティングに関する各種統計(平均ROIは3,600〜3,800%、BtoBマーケターの約71%が活用、新規獲得コストがSNS広告比で低いとする調査)を参照しました。数値は調査主体・時点により幅があります。本文中のA社は、よくある状況をもとにした想定事例で、実在の企業ではありません。