※以下は、よくある状況を組み立てた想定事例です。
従業員8名のリフォーム工務店。社長は一念発起してSNSを始め、毎週きちんと投稿していました。内容は「◯◯邸の工事が完了しました」「キャンペーン実施中」「お問い合わせはこちら」。立派に続けているのに、フォロワーは増えず、いいねは身内の数件だけ。半年で「やっぱりうちには向いていない」と止めかけていました。
投稿を並べて見ると、ある共通点がありました。どれも『自社が言いたいこと』ばかりで、読み手が得をする情報が一つもない。完成報告も告知も、結局は「うちに頼んでください」という宣伝。見る側からすれば、知らない会社の広告が流れてきただけ。指が止まる理由がどこにもなかったのです。
転機は、社長が現場でお客様によく聞かれる質問をメモし始めたこと。「外壁の塗り替えって何年ごと?」「相見積もりで何を比べればいい?」「火災保険で直せる損傷の見分け方は?」。これらを一つずつ、専門家として正直に答える投稿に変えていきました。宣伝は5回に1回だけ。8割を『相手の困りごとへの答え』、2割を自社の案内にしたのです。
すると、変化はコメント欄から始まりました。「うちもそろそろ塗り替えかな」「保険の話、初めて知った」。保存やシェアが増え、しばらくして「投稿を見て安心したので相談したい」という問い合わせが入った――という流れです。発信の量は減らしたのに、反応は増えた。違いは中身だけでした。
反応の出ない発信は、たいてい主語が『自社』です。完成報告も、キャンペーンも、求人も、すべて自分が言いたいこと。反応の出る発信は、主語が『相手』に変わっています。同じ会社、同じ実力でも、主語を相手に置き換えるだけで、流し見されていた投稿が指の止まる投稿になる。冒頭の工務店が変えたのは、頻度でも根性でもなく、その一点でした。
大切なのは、言いたいことを我慢することではなく、言いたいことの前に相手の得を置くこと。BEACONは、この『反応の出る発信』を、現場で続く形に落とし込みます。
発信内容・言葉選び・届け方など複数の観点から、反応が出ていない原因をレーダーで可視化します。登録不要・その場で結果。
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