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#集客・新規#売上アップ#情報発信
Sales Column · 2026.07.25

飛び込みを増やす前に
── BtoB新規開拓、中小企業の現実解

「新規が足りない。もっと飛び込みとテレアポを増やそう」。多くの中小企業で、新規開拓はいまも『量で殴る仕事』だと思われています。ところが数字を見ると、この常識は割に合いません。BtoB企業への調査では、最も商談につながっている手法は『既存顧客や知人からの紹介』で52.0%と半数を超え、新規開拓のために実施している手法としても紹介が60.7%で最多。しかも紹介経由の受注率は40〜60%に達する一方、飛び込みやテレアポの受注率は一般に1〜3%と言われます。少人数の会社ほど、闇雲な量を追う前にやるべきことがある。BtoB新規開拓の現実解を整理します。

1.『新規=飛び込みの量』という思い込み

新規開拓と聞いて、多くの社長がまず思い浮かべるのは飛び込み・テレアポ・広告出稿です。実際、代表電話への架電や飛び込みは約3割の企業が実施しています。行動量が目に見えるので「頑張っている感」が出るし、指示も出しやすい。だから増やしたくなる。

けれど受注率1〜3%の手法を倍にしても、増えるのは断られる回数のほうです。少人数の中小企業にとって、営業の時間は最も希少な資源。そこを最も歩留まりの悪い活動に注ぎ込むのは、資源配分の失敗です。「量が足りないから成果が出ない」のではなく、歩留まりの低い場所で量を積んでいることのほうが多い。まずこの前提を疑うところから始めます。

受注率1〜3%の活動を倍にして増えるのは、断られる回数のほう。

2.先にやるべきは『紹介』と『発信』

量ではなく歩留まりで見ると、優先順位は自ずと変わります。中小企業がまず整えるべきは、成約率の高い紹介と、その紹介を後押しする発信です。

紹介が生まれる『きっかけ』を仕込む
紹介は運ではなく設計。納品直後の満足度が高い瞬間に『同じような課題をお持ちの会社さんはいませんか』と一言添える、紹介してくれた相手にきちんと報告する──この型を決めるだけで発生率は変わる。受注率40〜60%の商談を、待つのではなく起こす。ポイント:頼むタイミングと言い回しを標準化する
『検索されたとき』に信頼される状態を作る
紹介された相手は、会う前に必ず会社名を検索する。そこで実績や考え方が何も出てこなければ、せっかくの紹介が温度を失う。事例・強み・人柄が伝わる発信を置いておくことは、紹介という強い経路を取りこぼさない受け皿になる。ポイント:発信は集客より先に『裏取りされる場所』として効く
アウトバウンドは『絞って』残す
飛び込みやテレアポをゼロにする必要はない。ただし全方位ではなく、本当に取りたい業種・規模に対象を絞り、事前に相手を調べてから当てる。量を追う飛び込みから、狙って当てる一点突破へ切り替える。ポイント:リスト精度が受注率を決める。数より的

3.実業の当事者として言えること

私たちBEYONDは、外から助言するコンサルではなく、自分たちで複数の実業を回す当事者です。その現場感覚で言えば、紹介と発信が後回しになる理由ははっきりしています。すぐに数字にならないからです。飛び込みは今日の行動が今週の商談に見えるが、紹介の仕組みや発信は効き始めるまで時間がかかる。だから焦った社長ほど、歩留まりの悪い量に逃げてしまう。

だからこそ順番が大事です。紹介の型を1つ決める・検索されたときに出る発信を1本置く。この2つを先に仕込みながら、絞ったアウトバウンドを並走させる。全部を一度にやる必要はありません。少人数だからこそ、最も歩留まりの高い経路から手をつける。それがBtoB新規開拓の、いちばん現実的な勝ち筋です。

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4.SURGE は、歩留まりの高い経路づくりまで一緒に作る

SURGE(BEYOND PLAYBOOK)は、号令をかけて終わりではありません。BEYOND Holdings 自身が複数の実業を回す当事者として、紹介が生まれる型づくり → 検索されたときに効く発信 → 対象を絞ったアウトバウンドまでを、貴社の商材に合わせて伴走します。量で殴る新規開拓から、歩留まりで勝つ新規開拓へ。

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※背景データは、BtoB企業の新規開拓に関する調査(商談創出に最も寄与した手法=紹介52.0%、実施手法として紹介60.7%・飛び込み/代表電話架電30.7%)、および紹介経由の受注率40〜60%/飛び込み・テレアポの受注率1〜3%という一般的な水準を参照しました。本文中の手順・事例は、よくある状況をもとにした一般的な整理です。