← ライブラリへ
#経営理念#意思決定#差別化
Philosophy · 2026.07.05

熱い漢たちが、誰と組むか
── まず「会ってみたい」と
思わせる

「うちを選んでください」と頭を下げる前に、やるべきことがあります。「こいつらと会ってみたい」と思わせること。それは、こっちの仕事です。私たちは、言ってしまえば熱い漢たちの集まり。仕事に向かうスピードと、絶対に解決するという本気──その熱を見せて、組みたいと思わせにいく。そこまでやる。そして、その熱に応えてくれる相手にだけ、全部を出します

1.「会ってみたい」と思わせるのが、こっちの仕事

「まず知ってもらえれば、きっと分かってもらえる」──この受け身の姿勢が、私はどうにも性に合いません。知ってもらうために、こちらが動く。「話を聞いてみたい」「こいつらとやってみたい」。そう思わせる努力を、こっちがする。それが筋だと思っています。

私たちは、熱い漢たちの集まりです。仕事に向かうスピード、何があっても解決しにいく本気度──それを、出し惜しみしません。理屈で口説くんじゃない。熱で、伝わる。「なんだこいつら、他と違うな」。そこまで思わせて、はじめてスタートラインです。選んでもらうのを待つんじゃなく、選びたくなる理由を、こっちが作る

選んでもらうのを、待たない。
「会ってみたい」を、こっちから作る。

2.でも、その熱を注ぐ相手は、選ぶ

ただし、この熱を、誰にでも注ぐわけではありません。一緒に走る相手は、こちらもきっちり選びます。うちにとって組むとは、一回きりの取引ではなく、一生の仲間になるつもりで組むこと。だから、覚悟のない相手には、本気を出しません。

これは冷たい話ではありません。むしろ逆です。本気で相手の力になろうとすれば、こちらも相当な体力と時間を張ることになる。夜中の電話にも気づくくらいの覚悟で向き合う。そこまで張ると決めているからこそ、注ぐ相手は選ばせてもらう。熱で引き込むところは全開で、組む相手は厳しく選ぶ。この順番が、大事なんです。

3.値段でもスペックでもない、「こいつと組みたいか」

では、何で選ぶのか。実績でも、規模でも、条件でもありません。「こいつと組みたいか」。突き詰めれば、それだけです。

条件で選び合った関係は、条件が崩れた瞬間に終わります。もっと安いところ、もっと大きいところが現れたら、それまで。でも、人で選んだ関係は違う。多少うまくいかない時期があっても、崩れない。値段はただの指標だと以前書きましたが、組む相手を選ぶときも、まったく同じです。数字の裏にある「この人と一緒に前へ進みたいか」を、私は最後まで見ます。

条件で組んだ関係は、条件で切れる。
人で組んだ関係は、切れない。

4.選ぶのは、お互いだ

誤解してほしくないのは、これは「うちが上から選んでやる」という話ではない、ということです。選ぶのは、お互い。相手もこちらを値踏みしていいし、そうあるべきです。合わないと思ったら、断ってくれていい。それが対等ということです。

私たちが向き合いたいのは、攻めたい経営者、前に進もうとしている経営者です。慰めてほしい人ではなく、加速したい人。そういう相手とは、値段の交渉ではなく、これから何を一緒に成すかの話ができる。まずは、こっちの熱を見にきてください。そのうえで組むかどうかは、あなたが決めればいい。熱と熱で、机を並べられたら最高です。

BEYOND PLAYBOOK

まず、うちの熱を見にきてほしい。

この考え方に『わかる』と思ったら。相談でも、共感のひと言からでも構いません(笑)。BEYOND は、9つの実業で毎日この熱をぶつけている当事者です。

▶ BEYONDに相談する 他の記事を読む

「価値を提供すること」「スピードは情熱」「すべての状況を、良い意味で楽しむ」── これが、私たちが日々現場で握りしめている軸です。そして、その軸を誰と分かち合うかもまた、経営そのものだと思っています。ほかの考え方はライブラリに、BEYOND PLAYBOOK の全体像はトップにまとめています。同じ温度で経営をしている社長と、いつか机を並べられたら嬉しいです。